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懸賞 懸賞

Friends On Ice

懸賞 2010年 08月 31日 懸賞

8/29にFriends On Iceの千秋楽を見てきました。公開リハーサルも見ていたけど、FOIそのものは今回が初めて。

あっちこっちに感想は出ているので、個人的に印象に残ったことを順不同でちょっと書くと、まず、大ちゃんが振付けた男性陣だけのヒップホップナンバーはかっこよかったです。
大ちゃんのセクシーラテンプロ、あれを競技会でやると、1人だけいきなりエキシみたいになりそう。
プレゼントコーナーの助手をやらされていたこづこづは、毎公演その時に滑るプログラムを抽選で決められていたようですが、最終日は2公演続けて新しいフリーを滑っていました。王道のピアノ協奏曲はこづならではですが、ジャンプの連続で結構鬼プロで相当疲れていました。ちなみに、仲間内では「チャイコか?」と予想していたのだけど、リストらしいです。
クーリックのバレエジャンプはびっくりの高さ。スラヴ系特有の髪の色を見ていると、「ヴォロノフもちょっと歳を取るとああなるのかしらん」などと全然関係ないことを考えていました。
ライサはやっぱり黒くて長いけど、にこにこ楽しそうだったのが印象的。
圧倒的な存在感は「ヤマトなでしこ」のヤマト先生。本田くんも含めて、まだまだ十分やれると思いました。
パン/トン、ベル/アゴは息の合ったさすがの演技力。
あっこちゃんのベリーダンスは情熱的だし、安藤さんのしっとりプロはDOIでも見たけど、白い衣装と相まって、なかなか良かったです。
ボーン姉さんはすごいノリ。千秋楽は「全員最初からスタンディングでお願いします」という本人からの要望で、会場が一体化して楽しかった。
佐藤友香さんの滑りは、本当に一蹴りでどこまで行くんだ、というぐらい滑らかで、音がしないのに驚嘆。
そして座長の荒川さんは、ジャンプもステップも、すべて現役の頃よりもさらにうまくなっているような気が・・・。今現役に復帰しても全然いけちゃうと思いました。
そうそう、キッズスケーターたち、今年は女の子だけでしたが、一番小さい子は3歳ぐらいだったのかな。すごく小さいのにスピンも上手でビックリでした。もうちょっと大きなお姉さんたちは、ビールマンが当たり前みたいで、日本のジュニア、ノービスのレベルも高いんだなぁ、と実感しました。

荒川さんプロデュースのアイスショーも今年で5回目。「プレゼントコーナーとかグダグダなところが手作り感満点だよ」と聞いていたのですが、確かに和気藹々とした良い雰囲気のショーでした。
普段から仲の良い日本人スケーターだけでなく、海外ゲストの顔ぶれも演技の中味のレベルも高いし、何よりもスケーターたちが楽しそうなのがいいですね。お客さんとの一体感も抜群でした。おかげで会場も公開リハーサルの時ほどは寒くなかったです。DOIとはゲストが違うからか、ファン層もちょっと違うんだけど、こっちはたしかにほのぼのという感じ。
「大ちゃんは来年の東京ワールドで2連覇を狙うので応援してくださいね」と荒川さんが紹介していたけど、応援したいからチケットなんとかしてくれ~、と思わず悲痛な叫びをあげたくなりましたよ^^;

by ciao_firenze | 2010-08-31 23:00 | フィギュアスケート

『告白』

懸賞 2010年 08月 31日 懸賞

f0179663_21581133.jpg湊かなえ著『告白』。話題の映画を見てきた家の者が、その後、買ってきた文庫本が転がってたので読んでみました。
実は、映画化した監督の中島さんの奥さまと、短い期間だけどちょっと知り合いになったので、映画作品の方に興味があったのですが、奥様によると、公開直後の映画の感想は賛否両論真っ二つだったそうです。

ある中学の1年生の学年末のホームルーム。担任の森口教諭は2月に校内で一人娘を失っていたが、事故として片付いていた。ところが、森口は「娘は事故ではなく、殺されたのです。このクラスの生徒2人に」という衝撃の告白を始める。
さらに、犯人の2人の少年AとB、少年Bの姉、彼らの母親たち、クラスメートの女の子などの一人称での「告白」が続いていくが・・・。

あっという間に読めますが、引き込まれるような文章かというと特にそういうわけでもない。
関係者たちそれぞれの「告白」が、どこまでが真実で、どこにウソが混じっているのか、というのを疑いながら読んでいくのが面白い、という感想を聞きましたが、それほど驚くべき展開でもなかった。
犯人の少年AもBもいわゆるステレオタイプな「中二病」としてしか描かれていないし、悲劇の母・森口のキャラも魅力的というわけでもなくて、登場人物の誰にも感情移入もできませんでした。

あちこちのレビューにあるように、読後感ははっきり言って「後味が悪い」です。
まぁ、ちょっとした移動の間の時間つぶしにはちょうどいい、というところかな。

by ciao_firenze | 2010-08-31 22:26 |

Friends On Ice 前日リハーサル

懸賞 2010年 08月 27日 懸賞

今週末のFriends On Iceの前日リハーサル、Dear Firendsのチケットをいただいたので行ってきました。
FOI自体、今年初めて見に行くのですが、この前日リハーサルももちろん初めて。
全席自由席でしたが、アリーナ席に座れるので、新横浜でははじめての南側に座りました。

リハーサルとはいえ、全員当日の衣装をちゃんと着ているし、新しいプログラムを通して演じてくれました。難しいジャンプは全部パスするのかと思ったら、そうでもなくて結構バンバン跳んでいる選手もいました。
途中の抽選会のリハは、いかにもリハでしたが(笑)、照明もいいし、全体の進行もよくて、1回分余計に公演を見られた感じでラッキーです。
パンフレットもついていたし、全員の集合写真もあとからもらえるそうです。

しかし、ただでさえも寒い新横浜、観戦者が少なかったし、外があまりに暑かったというのもあるのかもしれないけど、ものすごく寒かったです。日曜日はいつもよりも防寒をしっかりして行きたいと思います。

by ciao_firenze | 2010-08-27 11:46 | フィギュアスケート

『絵で見る十字軍物語』

懸賞 2010年 08月 25日 懸賞

f0179663_22124880.jpgかなり久しぶりに塩野七生の著作を読みました。これから出版される「十字軍物語」シリーズの序章『絵で見る十字軍物語』です。
第一次十字軍から1571年のレパントの海戦まで、地中海を舞台にしたキリスト教対イスラム教の対立の歴史をざっと概観するシリーズの序章です。
19世紀前半の歴史作家フランソワ・ミショーの『十字軍の歴史』という著書に挿絵として描かれたギュスターヴ・ドレの絵を左ページに、右ページは上半分が関連地図、そして下半分に塩野氏による簡潔な文章で、一つのエピソードを紹介する手法です。

各エピソードは非常に簡潔なので、詳しくは以下次号、というところですが、なんと言ってもモノクロのドレの挿絵が美しい。そしてそれぞれのエピソードに関連した地図が掲載されているので、ビジュアル的にストレートに頭に入ってきます。

ただ、惜しむらくは、それぞれのエピソードの年号が書いていないこと。
序章としての概観だから駆け足になるのは必定だし、主に1099年に出発した第一次十字軍から1270年に終結した第七次十字軍まで、200年に渡る長期間を扱っているのだから、年号がはっきりわかるエピソードには年号も書いてあれば、もっと全体像をつかみやすかったのにな。しかたがないから『世界史図説』の十字軍のページや年表を参照しながら読みました。

「神がそれを望んでおられる」というローマ教会の旗振りの元、少なくとも当初は純粋で熱烈な信仰心に後押しされて200年、7回にも渡って行われた大遠征。攻めてこられた方のオリエントのイスラム教徒たちにとっても「聖戦」となり、現代にまで通じる対立の原点が生まれた様子に思いを馳せ、その根の深さに気が遠くなります。
来月刊行予定の本編の『十字軍物語・1』が楽しみです。

by ciao_firenze | 2010-08-25 22:39 |

ウォーキング1年報告

懸賞 2010年 08月 23日 懸賞

暦の上では暑さが一段落する「処暑」でしたが、今日もまた猛烈に暑かった(>_<)しかも8月一杯はまだ厳しい残暑が続くようで、今年は秋の訪れが遅い、と聞いただけでうんざりです。

さて、こんな暑い毎日ですが、去年の8月のカリフォルニア旅行で食べまくった自分の写真を見て愕然とし、一念発起して始めたウォーキング、ついに丸1年を超えました!基本的に雨や相当の悪天候、そしてどうしても時間が取れない日は除いて、最初は1日8,000歩、その後10,000歩、そして現在は12,000歩以上、約10kmの距離を時速5kmぐらいの速歩でほぼ毎日歩き続けています。
コースは自宅近所の住宅地の周回ですが、アップダウンが激しくて、慣れるまではかなり足腰にきました。

歩数にして400万歩強、距離は2,800km弱。歩数計の地図アプリケーションでは東京を出発して北上して東北、北海道、南下して北陸、中部、近畿の県庁所在地を回って、今、広島まであと30kmぐらいのところまで到達しています。
この間、シューズは5足履き潰し、現在6足目です。

肝心の成果の方は、体重マイナス5kg~6kg、体脂肪マイナス7%~8%、腹囲マイナス10cm~12cm、といったところです。腰周り、肩、背中がすっきりして体全体が薄くなりました。
昨年入らなくなっていたスカートがブカブカになり、「別に外見は変わらないじゃん」と半年以上言っていた家人にも「明らかに痩せたよ」と言われます。
だがしかし、一番痩せたのは胸!貧乳どころか虚乳化が一層進みました(爆)。そして、ふくらはぎが筋肉ムキムキのボーリングのピンのように・・・。
腹囲は10cmも減って、ウェストもすっきりしたとはいえ、やっぱりまだまだお腹は気になります。
大腰筋サポーターは、夏場も短パンの下に履いています。薄手とはいえ、すごく暑いですが、腰痛などはすっかりなくなり、体のゆがみも治ったような気がします。

1年振り返ると、歩き始めた最初の4ヶ月ぐらいですぐに2kg減りましたが、寒風吹きすさぶ真冬の1月から春先の4月までの4ヶ月はほぼ横ばい。しかし、5月以降、気温の上昇と共に減量ペースが上がり、特に7月、8月はガクンと減りました。やっぱりこの夏場が効いたようです。

熱中症が怖いので、夕方から薄暗くなるぐらいまでの時間帯に出ていますが、それでも30℃以上が当たり前の毎日。吸汗、速乾素材のシャツと短パンに長いタオルを首からかけて、2倍に薄めたスポーツドリンクを500ml、最近は塩飴を舐めながら歩いています。
連日これだけ暑いと、1日中クーラーの効いた部屋に篭っているとなんだかおかしくなりそうですが、1日1回ドバーッと信じられないぐらい汗をかいて帰宅した後に入るぬるいお風呂はこの世の極楽です。

最初のうちは「まだ5,000歩しか歩いていない」とか「成果が一向に出ない」とか、いろいろ気にしていましたが、だんだん細かいことはどうでもよくなってきて、どんなに寒くても暑くても、もはや歩きに行かないと落ち着かなくなって、まさに歩き中毒、「アルチュー」状態。歩いていると脳内に何か快感物質でも出てくるのかしら?それで結果的に数字が後からついてきた、という感じです。

食事コントロールは一切していませんが、だらだらお菓子を食べ続けることはなくなり、帰宅後にほしくなる塩気のお菓子もポテチはやめておせんべいにしています。
帰宅後は塩味があまり感じられないような気がします。そして短時間に水分をかなり取っているのに、トイレには行きたくなりません。やはり相当塩分と水分が抜けるんですね。

そして、家の周りの住宅地の奥にも、かなり広い畑があることを知りました。百合、ひまわりも終わり、もうすぐ収穫の時期でしょうか。夕方のある時間を過ぎると、滝のように降っていた蝉の鳴き声がパッタリと止まり、畑からは虫の鳴き声が大きく響くようになってきました。

でもやっぱり暑いのよりは寒い方が断然楽です。早く涼しくならないかなぁ。

by ciao_firenze | 2010-08-23 23:03 | ウォーキング

ヴォロノフ最新インタビュー

懸賞 2010年 08月 15日 懸賞

もういい加減暑いのにうんざりの毎日ですが、今年の夏はロシアも異常気象だそうで、穀倉地帯の旱魃で小麦の値段がうなぎのぼり、世界経済にも影響を与えそうだとか。。
モスクワもサンクト・ペテルブルクも観測史上初の猛暑とのこと。『罪と罰』でラスコーリニコフが金貸し老女を殺しに行く1865年7月のピーテルも「異常に暑いさかり」だったそうですが、それよりも暑いのか。モスクワも猛暑の上に泥炭が自然発火して激しい大気汚染で大変そうだなぁ、などとぼーっと思っていたところ、ヴォロノフのサイトが久しぶりに更新されていました。
しかも長文のインタビュー

3月末の失意のトリノワールド後、ピーテルのウルマノフの下を離れ、モスクワに帰ってモロゾフ門下に入ったらしい、というニュース以来、ほとんど情報がなかったヴォロノフの久しぶりのインタです。
が、この暑いのにこの長さのロシア語を読みきれる自信が全くありません^^;

ざっと見たところ、失意の昨シーズンの振り返り、モロゾフコーチへの変更、モスクワとアメリカでの新しい生活、今季の新しいプログラムについて、などを語っています。
今季のSPはムーランルージュのタンゴ、FSはラフマニノフのピアノ協奏曲3番らしいです。個人的には2番も3番も好きだけど、2番の方がロシア風、3番の方がアメリカ風で華やかな印象。ヴォロの2番のSPも良かったけど、アメリカ風味の3番も、モロゾフの手にかかるとどうなるか、楽しみです。

というわけで、一応リンクだけ張っておいて、時間を見てちょっとずつ訳していくことにします。

by ciao_firenze | 2010-08-15 23:24 | フィギュアスケート

『英雄三国志・2・覇者の命運』

懸賞 2010年 08月 04日 懸賞

f0179663_12581135.jpg柴田錬三郎著の『英雄三国志』の第2巻を読了。

第2巻は淮南の太守・袁術が徐州の呂布と激突するところから始まる。この後、曹操vs袁術、張繍vs曹操、呂布vs劉備・曹操連合軍、劉備vs袁術、などなど、同盟関係や敵対関係の変化がめまぐるしく、大小さまざまな攻防戦が繰り返される中、ついに河北の名門・袁紹が天下分け目の官渡の戦いで曹操に敗れる。こうして呂布、袁術、孫策、劉表らの英雄が命を落とし、曹操が着々と天下統一への足場を固めていく。

一方の劉備はといえば、芳しい戦績を残せず、何度も敗走の憂き目に遭って領土を失い、袁紹、曹操、劉表、と、有力者に頼って転々とする。劉備には関羽、張飛、趙雲をはじめとして勇猛な股肱はいるが、すぐれた軍師がいないからだ、という嘆きが何度も繰り返される。
そして諸葛孔明を探し出し、有名な「三顧の礼」により、ようやく孔明を軍師に迎えることができた。

江南の呉では、孫堅の長男・孫策の後を継いだ次男の孫権が力をつけており、天下統一を目指す曹操は、いずれは呉を倒さねばならないと思うが、その前に劉備を潰しておくにしかず、という方針になった。
しかし、孔明は曹操と劉備の決戦を避けるために、単身呉に赴き、その才知を遺憾なく発揮して、孫権に劉備と同盟を組んだ上での開戦を決意させる。
こうして三国鼎立へ向けて、いよいよ赤壁の戦いへ、以下次号。


とにかく、各武将の友好関係と敵対関係がくるくると変わり、ちょっと時間を置くと、その関係をすぐに忘れてしまいます^^;
しかも、劉備はいつまでたってもなかなか芽が出ません。せっかく相手の弱みにつけこんで領土を得るチャンスがあっても、義と仁を優先して「それはならぬ」と辞退。そしてやっと得た小さな領地も、裏切りなどで失ってばかり。命からがら妻子を捨てて、ほぼ単騎で落ち延びる、ということが何度も繰り返されます。
自分を慕ってくる民衆を捨てるに忍びない、と大勢の民を連れて敗走しますが、行軍が大幅に遅れ、結局民衆は戦に巻き込まれた挙句に、劉備の妻子も行方不明に。それを探して趙雲が孤軍奮闘する羽目になるなど、劉備はちょっと「いい人」すぎてイライラするんですけど^^;

ところで、柴田錬三郎は、『三国志』について、今から1800年も前の話なのに、不思議なことに清朝末期の混乱、滅亡とどことなく似ている、と語ったことがあるそうですが、末期的な正統皇室、宦官たちの暗躍、文官の無力化と軍人・軍閥の台頭、と、私も思わず『蒼穹の昴』で読んだ世界を思い出していました。

中でも、諸葛孔明が降伏に論調が傾いていた呉に単身赴き、呉の文武の役人たちと激論を戦わすところで、「軍師はいかなる経典を修められたか」と、いわば学歴を問われ、孔明は「古書の章を抜き出したり句を拾ったりして天下のことを論ずるのは、腐れ儒者のなすこと」だと一刀両断するシーンがあります。つまり、いくら古今の経典に通暁したからといって、実際に国を動かすことができるわけではない、というのです。

ここで、『蒼穹の昴』で垣間見た、恐るべき科挙制度のことを思い出したのは言うまでもありません。中国の優秀な頭脳の持ち主たちが、何百年、何世代にもわたって、実際の政治には全く役に立たない古今の経典の丸暗記のために汲々としてきたということに思い至ったというわけです。

また、劉備が食客となり、武人である自分の腿に贅肉がついたことを嘆く「髀肉之嘆」や、諸葛孔明を幕閣に迎えるために劉備が三度訪ねたという「三顧の礼」など、21世紀の日本でいまだに生きていることわざの出典となっていることも驚くべきことです。

というわけで、またまた中国の歴史・文化・制度の悠久さに気が遠くなったのでした。

いよいよ赤壁の戦いなのですが、三国志はちょっとお休み。次は、時代も場所もまるで違う舞台の本をすでに購入済みなので、そちらに寄り道の予定です。

by ciao_firenze | 2010-08-04 14:02 |