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中国杯をリタイアしたヴォロノフのコメント

懸賞 2010年 11月 07日 懸賞

中国杯ショートで5位につけていたが、フリーをケガで棄権したヴォロノフのコメントが11/6付けallsport.ruに掲載されました。大急ぎで訳したので、細かい部分に間違いがあるかもしれませんが、あしからず。

問題はプログラム開始直後に発生した。一番最初の4回転ジャンプをうまく着氷できず、右足に鋭い痛みを感じた。演技を続けるかどうか議論の余地もなかった。シングルジャンプはなんとかなりそうだったけど、予定していたジャンプは難しそうだった。
これは古傷が元だと思う。8月にノヴォゴロスクで行ったロシアのナショナルチームの練習で転倒し、右足の足首の靭帯を損傷した。これが原因で10月にはニースカップに出場できなかった。フランスでもSPの後に棄権せざるを得なかった。中国杯については、痛みが少しあったので、出場できるかどうか、はっきりわからなかった。
こんなことになって残念に思う。どんなにつらいかわかるでしょう?表彰台を狙って北京に来たのに、それ以外は意味がないんだよ。それなのに観覧席の観客になってしまった。こういうわけで、明日のエキシビションに出られなくて残念だ。

今シーズン、コーチを変えた。オリンピックの後に、アレクセイ・ウルマノフからニコライ・モロゾフになった。そしてサンクト・ペテルブルクからモスクワに引っ越した。モロゾフとの新しい体制の結果を判断するにはまだ早い。国際大会ではSPを2回滑っただけだ。でもこの選択については一度も後悔したことはないんだよ。モロゾフのところにに来たのは正解だった。ケガの後に戻った時にモロゾフは言ったんだ。"心配することはない。今一番大切なのはケガを治すことだ。"
月曜日にはモスクワに帰り、すぐにドクターのところに行く。そうしたら、ケガが治るまでにどのぐらいの時間がかかるかを話すことができると思う。

by ciao_firenze | 2010-11-07 01:28 | フィギュアスケート

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