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Serie A 150ゴールの内訳

懸賞 2009年 05月 01日 懸賞

4/29付けGazzettaの16面に、InzaghiのSerie Aにおけるこれまでの全150ゴールの内訳の記事が載っていました。(記者:Marco Pasotto)
Serie A 150ゴールの内訳_f0179663_15263130.jpg

150本のゴールをゴール前のどこから入れたか、ゴールのどこに入れたか、を表示しています。
一番の特徴は、エリア外からのゴールはたったの6本(全体の4%)で、しかもAtalantaとJuveでそれぞれ3本ずつで、Milanに来てからは0。
他の144本のうち、PKスポット付近が71本で、それよりもゴールに近い前方は38本。
「実際、僕はGKからちょっと遠いところからの方が得意だ。その方がマークが緩くて良いポジションを取れるからね。ゴールラインに近づくほど、混み合ってくる」

また、PKは9本、FKに至ってはたったの1本で、残りの140本はすべて流れの中でのゴールということになります。
「僕が唯一PK職人だった96-97のAtalantaでのシーズンに得点王になった。時々、どうしてAtalantaでは得点王になったのにJuveやMilanではならないんだ、と聞かれることもあるけど、ビッグ・クラブには偉大な選手がたくさんいて、それぞれの仕事の持分があるんだ。もちろん、最終的にはPKの数も総ゴール数に含まれることになるんだけどね…」

図の右上、ちょっと小さくて見にくいですが、円グラフはどうやってゴールしたかの内訳で、67本が右脚、40本が左脚、33本がヘッド。
「ヘッドを使って、さらにはどちらの脚でもゴールできることは、フォワードにとっては基本的なことだ。それは、体格に合わせて上手く選ぶことが大事だということを意味する。ガタイの大きいフォワードだけがヘッドが上手いという説は正しくないんだよ」

右端の上は、Inzaghiにゴールを決められたチームで、11本のBologna、10本のSampdoria、8本のUdineseの順となっています。
その下は、これまでに最も痛い目に遭ったGK。Stercheleが10本、FerronとToldoが9本ずつ。
ドッピエッタは19回、トリプレッタは10回も上げているんですね~。いやはや、改めてビックリ。

by ciao_firenze | 2009-05-01 16:01 | サッカー

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