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よいお年を

懸賞 2008年 12月 31日 懸賞

2008年ももうすぐ終わりです。
2000年に開設したサイト『Firenze美術めぐり』で長年使ってきた掲示板のサービスが停止になるのを機に、このexiteのブログを始めました。
イタリアの美術や歴史、サッカー、読んでいる本などのことを好きに書くつもりが、やはりここ2年ほどはまっているフィギュアスケート関連の記事が一番多くなりました。
それを機に、これまで何年もお付き合いしていただいてきたお友だちだけでなく、多くのフィギュア関連の方とも新たにお知り合いになれたのは、うれしい収穫でした。

フィギュア関連で個人的に一番の大ニュースは、言うまでもなくステファンの引退です。コンペの舞台から退いたのはとても寂しいですが、それでもまだまだショーで彼の滑りを見られるのはうれしいです。
そして、ステファンがいなくなっても競技としてのフィギュアに対する興味が薄くなるどころか、他にも応援したい選手がたくさん増えてきました。
観戦したのは、6月のDOI、9月のCOI、11月のNHK杯、12月のMOIですが、その機に多くの皆さんともお会いできて楽しかったです。

フィギュア以外の今年の私のポイントは、ロシア語。
そもそもは去年の秋から読んでいた『カラマーゾフの兄弟』の読破をきっかけに、ロシア語をやってみようかな、と思ったのがきっかけですが、セリョージャことセルゲイ・ヴォロノフを応援し始めたのも大きな要因です。
「ルネサンスの友」「サッカーの友」だったアヤコさんと「ロシア語の友」ともなり、4月からNHKのラジオ講座に取り掛かりました。
慣れ親しんだイタリア語とは全く違うなじみのない単語や見たこともない文法的約束事など、噂に違わぬ難しさ。
それでも5月には全編ロシア語の映画『ラフマニノフ』を見に行って、10個ぐらい(笑)単語や言い回しがわかって大感激。7月に『チェブラーシカ』を見たら、もうちょっとわかる単語が増えていて、かたつむりなりの進歩を実感しました。
秋にはついに初心者向け辞書を購入し、無謀とは知りつつもヴォロノフのインタを中心にぼちぼちロシア語の原文に触れる機会を増やしていきました。
まだまだ未熟もいいところですが、来年はもっとロシア語がわかるようになりたいなぁ、と思います。

そういえば、今年は6月末からハワイに行ったのですが、このブログになってからはどこにも行っていないので、いまだにブログのカテゴリーに「旅行」がない状態です。
イタリア旅行も2006年が最後なのでそろそろ行きたいところです。サーチャージも下がり、えうろも安くなった今こそチャンスなんでしょうけど、今度は経済的に厳しさが(>_<)

というわけで、今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

by ciao_firenze | 2008-12-31 23:31

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