ランビエールのビデオトーク@フランス語版 part2

懸賞 2008年 11月 16日 懸賞

ビデオトーク@フランス語版 part1に続き、後半部分を公式MBでファンのthe wild oneさんが英訳してくれました。英語のスクリプトから日本語にします。

Q: さて、今度はあなたのファンについての質問です。ファンはスイスはもちろん、世界中に、特にアジアにもたくさんいるのは周知の事実です。Chantalはあなたのファンクラブの会員なので、ご存知だと思いますが、彼女からの質問です。
"私も正式に関わっているあなたのファンクラブは、今後も存続できるでしょうか。あるいは消滅せざるを得ないと思いますか?"
あなたの公式ファンクラブのこれまでの経緯は知っていますが、今後はどうなると思いますか?

S: 僕のファンクラブの今後ですか?まず最初に、僕の現役生活全般にわたって、彼らがサポートしてくれたことは本当に感謝しています。彼らは本当にすばらしかったし、僕は世界で1番のファンクラブを持っているスケーターだと思いますよ!
これからのことは、ファンクラブの皆さん次第だと思います。僕がやることを評価し続けてくれるかどうかに・・・。


Q: 彼らからはなんらかの意見はすでに出ていますか?
S: 僕はまだ彼らとのパーティをしていないんです。一緒にちょっとしたパーティをしたいんだけど、それはさよならパーティではなくて、競技スポーツという僕の人生のある章を閉じて、新たなドアを開くためのパーティという意味で開きたい・・・。

Q: Claudineからの質問です。
"私がステファンにずっと聞きたいと思っていたのは、ファンから受け取ったプレゼントはどうしているのかということです。全部取っておくの?それともちょっと特別なもの、あるいはあなたにとってとても大事なものだけを取っておくの?"
本当に、あなたはとってもたくさん受け取っているはずですものね!

S: 僕が山ほどプレゼントを受け取っているのは事実です。その中にはとってもとってもすてきなプレゼントやとても個人的なプレゼントがあって、僕はものすごく感動するんです。それに・・・(笑)ちょっとしたものでも取っておかないわけにはいかないようなものがたくさんあるんです!
それで、僕はどこかいい所、たとえばナイトテーブルの上に置いています。ステキな洋服をプレゼントされたら着るし、だからほとんどのものは自分で取っておきます。誰か必要としている人に僕からプレゼントすることもあるけど・・・、それは本当に時と場合によってなので、ほとんどのものは自分で持っています。自分で使えるものは使うし、CDなら聴くし、高価なアクセサリーや洋服は自分で身につけます。
彼らはいつも僕のことを応援してくれる大切な人たちで、いつも僕のファッションや好みを調べてくれます。だから、実際には面識がなくても、僕のすぐそばにいてくれて、ものすごく僕を喜ばせてくれるファンがいて、僕は本当に幸せだと思っていますし、本当に彼らには感謝しています!


Q: 香水もプレゼントされますか?どうしてこの質問をするかというと、Anastasiaから
"ステファン、今は何の香水を使っているの?"
という質問が来ているからです。今もここでは香っているのだけど、残念ながらカメラを通してはそれをお伝えすることができませんね(笑)。でも香水は何をつけているのかしら?

S: ええと、今日はクリスチャン・ディオールの « Farenheit »(ファーレンハイト)をつけています。とにかく、僕は少ししか香水を持っていなくて、いつも同じものをつけているわけじゃないんです。でも今日香っているのはこの香水ですよ!

Q: OK!じゃあ、あなたの公式サイトの写真を見たというCindyからの質問です。
"あなたはとってもステキで本当にハンサムだわ。モデルの仕事をするつもりはないのかしら?"
そこで、これが私たちからの質問です。ステファン、モデルになるのはどう?

S: (笑いながら)そうですね・・・、とにかく、ほめてくれてありがとう!今日あんまりひどく見えないといいんだけどね!

Q: ひどいなんて思わないわ。絶対に!
S: 本当に?よかった!だって悲しいくらいひどく見える写真もあるからね!

Q: 実際のところ、彼女は一度もあなたに会っていないのに、そう言っているのよ!
S: ああ、OK、たぶんそうだね!モデルはノーだよ、だって僕は174cmしかないんだから、無理でしょう!
でもモデルとはそれほど遠く離れていない世界があります。それは演劇で、すごく興味があります。自分が何ができるか考えるために、まもなくインターンシップを経験したいと思っています。
ある世界のことは、その世界に入ってみないとわからないというのは本当のことなので、インターンシップを経験することによって、この世界を見てみて、自分自身がこれまで氷の上でやってきたように、舞台の上で何か表現できるかどうかを考えてみたいと思っています。


Q: おそらくあなたの新たなチャレンジの1つとなる可能性があると・・・。
S: はい、おそらく僕の大きな挑戦のうちの1つとなると思います。

Q: この新たな世界でもあなたが成功するといいですね!
Sigridからの別の質問です。
"ステファン、ここ数年、あなたは世界中を旅行しましたね。"そうですね、実際にあなたは何度も旅をしましたね。
"どこの国、あるいは街があなたにとって特に興味深いですか?試合出場のための遠征の時に、観光をする時間はありましたか?"

S: たくさん旅ができた僕はラッキーだと思いますし、一生の思い出になると思います!これまでの旅はずっと覚えているだろうし、アジアの韓国、日本、中国、あるいはアメリカでも、出会った人々が、いつでも僕のことを歓迎してくれたことは決して忘れないでしょう。
昨夏のアメリカでの冒険はファンタスティックでした!ニューヨークは大好き!この街は特別で、見るべきものがたくさんあって際限がないんです!
それに東京も同じ!僕にとって、東京はきれいな街で、特にショッピングをするには最高!(笑)すばらしいよ!原宿の路地を歩くと、小さなお店がたくさんあって、自分がほしいものを探し回れば、きっと気に入ったものが見つかるんです。それに何でもある大きなファッション・ショップもあります。本当に何でもあるんですよ!


Q: あなたは広義で言うところのいわゆるファッション・ヴィクティムなの?
S: そうだねぇ、僕はファッションが大好き、ファッションに関わるものすべてが好きです。だから街の中に大きなファッション・ショップがあるのは僕にとっては大切なことなんですよ。

Q: あなたの名前のブランドでファッション・ラインを作り出すことができると思いますか?
S: そうですね、ファッション・ラインを作り出すことについては、布をカットすることから始まって、最初から最後まで僕自身で洋服を作ることができるようになる必要があると思うんです。
最初から最後まで自分自身でやるといういことは、僕のキャリアを通してやってきたことで、やるからにはすべての過程に関わりたいんです。そして、このことはものごとをうまく運ばせるためにはとても大切なことだと思います。
やっていることから自分自身は離れたままで、気持ちだけを注入してそれがうまくいくのは、相当ラッキーじゃないと無理でしょうね。でも最低でも自分がやらなければいけないことを知っていれば、やり遂げることができるでしょう。


Q: Didoからの質問です。
"ずっとローザンヌに住むつもりですか?"

S: はい、そのつもりです。

Q: OK、周知のように、あなたは今年の6月初めにスイスを離れて数ヶ月間アメリカで過ごしましたね。でもまだローザンヌは好きなんですよね?
S: そうですね、可能な時はヴァレー州のサクソン村に戻っていますし、ここスイスにいる時には、いつも週末はヴァレーで過ごしています。
それ以外、スイスを離れていなければ、ここローザンヌにいます。ローザンヌは僕にとってベストな場所なんです。チューリッヒからたったの2時間だし、ジュネーヴやヴァレーからは車で1時間です。だから地理的に、住むには本当に完璧な場所なんですよ。僕にとっては、空港から車で40分というのは、パーフェクトな所です。


Q: 数ヶ月間のアメリカ滞在で一番印象的だったことは何ですか?たとえば向こうに住むことはできるでしょうか?
S: 今のところは、どこで自分の人生を送るかはまだわかりません。もちろん、生活水準が最高なので、スイスはとてもいいです。でも、アメリカに住んだことはすばらしい経験でした。
それに、昨夏ヴィクトル・ペトレンコとガリーナ・ズミエフスカヤと練習をしたことはとてもすばらしい体験でした。彼らも僕と一緒にいられてうれしいと言ってくれたし、僕を息子のように迎えてくれて、僕が生活を続けていけるように何でもしてくれました。彼らは僕を最高の医者たちのところへも連れて行ってくれました。彼らは何でもしてくれたので、僕は可能な限りのベストのコンディションで練習ができました。残念ながら、100%の状態で完遂することができませんでしたが。


Q: では、彼らとあと数年間一緒に練習することができなかったのは残念ですか?
S: もちろん、残念に思っています。彼らは僕にたくさんのことを教えてくれることができたはずということは疑いがありませんが、彼らと一緒に過ごし、習ったことを実施できるようになるまでには時間があまりに短すぎました。
でも、僕はとても良い人間関係を学ぶことができました。短いアメリカ生活で身についてもののうちの1つでしょう。彼らはいつも僕に言っていました。「何が起ころうとも、あなたは私たちの友人だし、あなたを迎えるドアはいつでも開いているんですよ」と。
だから、僕たちは良い関係を築くことができ、すぐにでも彼らのもとに練習のために戻るでしょう。僕には常にトレーニングが必要なことは明らかですから。僕にとっては、もはや試合に出ないということは、もう練習をしなくていいという意味ではないんです。彼らが僕をいつでも受け入れてくれるのなら、僕は彼らのもとへと戻るつもりです。


Q: あなたのかつてのコーチ、ペーター・グリュッターさんとは連絡を取っていますか?
S: 私たちはとても良い関係を続けていますよ。最近彼に会ったし・・・。

Q: 何年間コーチをしてもらったんですか?
S: 僕が10歳の時からだから、13年ということですね。本当に長い間!

Q: その間、何を教わりましたか?
S: 全部です!すべての試合に同行してくれ、思いつく限りのあらゆる状況の時にも僕のそばにいてくれたのは、彼です。彼は僕にフィギュア・スケートの基礎を教えてくれました。

Q: ステファン、あと2つ3つ、あなたの人生についてちょっとした質問があります。特にOlivierからの質問、
"10年後のあなたはどうなっていると思いますか?あなた自身の家庭がほしいですか?"
あなたはすでに"10年以内に"と答えていますが、まだそれは確定したことではない・・・?

S: ああ、10年以内には子供がほしいなぁ!(笑)今僕は23歳だけど、僕のパパはこの歳にはもうすでに父親になっていたんですよ!だから、10年以内には僕自身の家庭が心からほしいなぁ!

Q: それでは最後の方の質問、Samからです。彼女は情報通ですよ!
"最近Salaceでのジェームズ・ボンドQuantumで、若い女性を同伴していたけど、あれはあなたの彼女なの?"
あなたは"Joker"と言ってもいいし、質問に答えてもいいですよ。でもこれはSamが聞いてきた質問なんです!

S: それじゃあ、この質問はパスして次に行きましょう!

Q: Jokerってわけですね!
それでは別の、そしてドイツ語パートに入る前の最後の質問です。
特にArt On Iceなどであなたに会う機会がありますね。日程を申し上げましょう。チューリッヒは1月29日から2月1日まで、ローザンヌは2月3日と4日、そしてサン・モリッツは2月13日。
これはあなたが好きなショーですよね?これまでに何度も出演していますよね?

S: Art On Iceには何度も出演していますし、現在行われているアイス・ショーの中で一番すばらしいスペクタクルのはずです。そして、"Sugar Babes"の音楽に乗って自分のプログラムをお見せすることができるのはうれしいです。3人のとてもかわいいイギリス人の女の子たちがいるんですが、彼女たちに会って(もう知り合いになっていると思うんだけど)一緒に仕事をするのが楽しみです!

Q: 最後の質問は観客について。周知のように、アジア、特に日本ではあなたは誰もが絶賛するスターですが、スイスの人々も同じように温かいですか?ステファンが滑っている時には、どこの観客が一番温かいでしょう?
S: スイスの人々ですよ!スイスのフランス語話者たち、とさえ言えますね!いえいえ、僕は« Roschti graben »(*)を意味しているわけじゃありませんが、でもローザンヌでは、観客の人々は信じられないくらい温かくて・・・。

Q: ホームでスケートをすることはいつもとてもうれしいということですね?
S: そのとおり!とてもうれしいことです。そして、次のオリンピックの後にヨーロッパ選手権がスイスで開催されるのは、ちょっと残念です。

Q: ベルンですね。
S: そうです、ベルン大会。僕はスイスで開催された選手権に参加する機会がなかったのですが、2002年のヨーロッパ選手権ローザンヌ大会のことは、それ以上のすばらしい思い出はないくらいよく覚えています。その大会で僕はソルト・レーク・オリンピックへの出場資格を得ることができたんです。たったの16歳で!
あれは僕のキャリアーの中で一番濃密な瞬間だったから、あの時のことは忘れられません。リンクの観客が僕にエネルギーを与えてくれたおかげで、僕はたくさんのことができたのです!


Q: ステファン・ランビエール、貴重な時間をありがとう。あなたをここに迎えることができてとてもうれしかったです。
S: ありがとう!

*追記:« Roschti graben »は、直訳すると「ロシュティの溝」という意味。ロシュティとはスイスを代表するジャガイモ料理のこと。転じて、「スイスのドイツ語圏住民とフランス語圏住民のメンタリティの違い」のことを言います。
ざっそうさん、ありがとうございましたm(__)m
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by ciao_firenze | 2008-11-16 15:55 | フィギュアスケート

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