鎌倉天園ウォーク - 朝比奈切通ルート -

懸賞 2011年 01月 10日 懸賞

今日は正確には天園茶屋の下までしか行っていないので、タイトルに偽りあり、ですが。

いつものように天園茶屋への道をたどり、茶屋の下から相武尾根道へと入って、鎌倉霊園への道筋をたどりました。こちらのルートは初めてですが、結構倒木がありました。横浜市内の森林の管理は行き届いていることから、かなり最近の大雨や強風による倒木だと思われます。
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こちらのルートにも小さな切通がいくつかあり、いい雰囲気の道をたどっていくと、鎌倉霊園の敷地の中に出ました。

広大な霊園内をただ太刀洗の門へと向かってもよかったのですが、寒風が吹きすさび、かなり寒かったので、霊園内の送電線の鉄塔の立っているこんもりした高みの中にある古い道も通ってみました。
鎌倉霊園が造られる以前からあった古い尾根道で、大正時代までは十二所地区から金沢地区まで、木炭などを馬に積んで運んだ道だったそうです。
横浜市の古い地図を見ると、鎌倉市と横浜市の市境の辺り一帯は、昭和40年代初頭までは相当山深い地域でした。付近が開発されるまでは、尾根や谷戸を越える生活道路が縦横に巡らされていたのでしょう。

そんなことを思いながら、鎌倉霊園の正面太刀洗門から出て、十二所地区へ。つい先週来たばかりですが、朝比奈切通に向かいました。
お正月休みだった先週とは違って人通りも少なく、気温もぐっと下がって、ほとんど日の当たらない道は冷え切っていました。獅子舞地区と並び、鎌倉最大の秘境です。

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太刀洗川沿いの崖の上に、四角い穴がいくつも並んでいます。かなり大きなやぐら群です。前回、藪を上って近くまで行ってみましたが、さらに高い位置にあって中を覗くことはできませんでした。
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1183年頼朝への謀反を企んだ上総介広常を暗殺した梶原景時が血糊のついた太刀を洗ったという太刀洗水。鎌倉五名水の一つ。
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朝比奈切通を造ったという伝説の朝比奈三郎義秀に由来する三郎の滝。
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上り始めのころは、道の両側を沢水が流れています。
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やがて岩盤状の道全体に滲み出した水が流れるようになります。
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10日以上雨が降っていないのに、相当濡れていて足場の悪い坂道となります。
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昼なお暗い大切通はスケールの大きさに圧倒されます。
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切通の崖には磨崖仏が彫られています。道筋には他にも地蔵や石仏、江戸時代の道路改修の石碑などが随所にあり、鎌倉から金沢・六浦方面に抜けるメインルートだった往時がしのばれます。

この後は、熊野神社分岐からの山道を、横浜横須賀道路の車の音を下に聞きながら(横横がちょうど真下でトンネルになっている)進み、古い小さな祠なども見ながら東朝比奈の畑地に出ました。

今日のコース
天園下→鎌倉霊園→霊園内古道→十二所太刀洗→朝比奈切通→熊野神社分岐→小祠→朝比奈バス停(約12,000歩120分)
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by ciao_firenze | 2011-01-10 17:40 | ウォーキング

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